ベビー手話(サイン)を始める前に知るべき9つのポイント【ベビー手話動画付】

赤ちゃんはパパやママに伝えたいことがいっぱいあるよ。

ベビー手話は赤ちゃんにアメリカ手話(American Sign Language)を教えて手で意思表示ができるようにしてあげる育児法だよ。

こんにちは。Tamakiです。 英語教室を20年運営。
娘は日本で義務教育を受けながら日英バイリンガル→英語ナレーションの仕事ができる英語力がつきました。
7歳以下のお子さんの幼児英語教育について学習法などの情報を発信しています。

この記事を書いている私は、ベビー手話育児法を学び講師の資格を取得し、アメリカ手話クラスの受講経験もあります。

この記事では、ベビー手話(サイン)育児を始める前に知るべき9つのポイントとThanksgiving Dayにちなんで食べ物に関する単語をご紹介します。

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目次

ベビー手話とは?

赤ちゃんにアメリカ手話の単語を使った簡単なジェスチャーで話しかけてあげると、まだ言葉をしっかりと離せない赤ちゃんでも見せてあげた手の動きを覚えてお話してくれるようになります。

赤ちゃんとママやパパがお互いに意思疎通するための手の動きがベビー手話です。

赤ちゃんは生後半年くらいから記憶力が発達し1歳位ですでに大人の言葉をある程度理解しています。

舌や口の周りの筋肉が発達していないためまだしゃべりはできないのですが、知能は十分発達しています。

言葉を発するまでには2年位かかるのですが、手の発達は早いのでニギニギしたり手とてを合わせてぱちぱちしたり手を使った動作は簡単にできるようになります。赤ちゃんにとってはおしゃべりするより手を使って表現したほうが簡単なのです。

ベビー手話を始める前に知るべき9つのポイント

ベビー手話で赤ちゃんと楽しく、スムーズにコミュニケーションするために最初におさえておきたいポイントをご紹介します。

1.はじめは3単語くらいから

いきなりたくさんの種類の単語をつかっても赤ちゃんには区別がつきません。またママにとっても数が多すぎると使うのを忘れてしまいます。最初は毎日使う言葉「食べる」「ミルク」「もっと」など子どもが最も興味あるものがおすすめです。ペットの犬が好きだったら犬という単語でも大丈夫です。

milk(ミルク)、eat(食べる)、more(もっと)のサインを知りたい方はこちらでご確認下さい!

2.手話とことばを一緒に使いましょう

赤ちゃんに無言で手話を見せるのではなく、サインとことばとセットにして使うことが重要です。英語好きのママだったらサインをしながら英語でMilkと言うのも良いでしょう。英語でなくても「ミルク飲もうね。」などと生活の中で自然に話しかけながら同時にサインを見せることが大切です。ママが毎日お子さんに積極的に話しかけることで言葉の発達を促します。

3.焦らずに期待しすぎないで

月齢にもよりますが、手話を始めてから1か月くらいで手をニギニギするなどのサインを出す子もいますが、半年以上かかる子もいます。時間がたってからたくさんの単語が出てくる子もいるので焦らずに手話を見せながら愛情たっぷりにお子さんとコミュニケーションをとっていきましょう。

4.手話するときは目と目をあわせましょう

アイコンタクトは親子の大切なコミュニケーションです。子どもの視野は大人よりずっと狭いので、しっかりとサインを見てもらうためにも視線を合わせて、赤ちゃんがママのサインが良く見えるようにお顔の前でゆっくりと大きくサインをだしましょう。

5.行動や物を示しながら手話をしましょう

言っていることやっているサインが違っていたら赤ちゃんは混乱してしまいます。子どもは状況との結びつきで言葉を覚えていくので何もないところで手話だけ教えても効果はありません。ミルクを飲むその時に、ミルクのサインを出すなど状況とサインが一致する使い方をしましょう。

6.一度覚えたら何度もくりかえそう

サインを見せたり見せなかったりしていると手話とそのものの関連性が薄れ赤ちゃんはなかなか覚えることができません。同じ手話を何度もリピートして見せることが大切なので、生活の中でよく使う単語から教えましょう。

7.手話ができたらいっぱいほめてあげましょう。

赤ちゃんがサインをしているかどうかはとても分かりずらいので少しでも手をニギニギしていたらじっくり観察してみましょう。ミルクを飲むときやおなかがすいたときにかすかに手を動かしていたらミルクというサインを始めている可能性が大きいです。子どもは褒められたらとっても嬉しくなってもっと積極的にサインを出すようになります。

8.お世話してくれる人にも手話を教えましょう。

パパやおじいちゃんやおばあちゃん、シッターさんなどお世話してくれる周りの大人にもベビー手話を教えてみんなで赤ちゃんとお話しましょう。サインを使う大人が多いほうが赤ちおぼえられるようになりmasu. おぼえられるようになります。 2004年制作のアメリカのコメディ映画「ミート・ザ・ペアレンツ2」の中でも、おじいちゃんが赤ちゃんとベビー手話でコミュニケーションをとっていました。

9.笑顔でたのしく

赤ちゃんはママやパパが笑顔だととても嬉しくなります。なかなかサインを出さなくてもいらいらしないでください。怖い顔で「なんで全然サイン出さないの!」などと言うのは逆効果です。ゆったりとリラックスしながらお子さんとのコミュニケーションを楽しみましょう。

簡単ですぐに役立つサイン3つ【動画】

最初からたくさん詰め込みすぎると赤ちゃんが混乱してしまうのでシンプルで毎日使える3単語を学びましょう。

もうすぐサンクスギビングデーと言うことで 食べ物に関する3つの単語を紹介します。

✅apple (りんご)  

✅banana (バナナ)  

✅bread (パン)  

おむつ替えの時に使える3つのサインを知りたい方はこちらでご確認下さい!

まとめ

  • はじめは3単語から
  • サインと言葉は一緒に使おう
  • あせらずにゆったりとした気持ちで
  • 目と目を合わせてお話しよう
  • サインと行動を一致させよう
  • 同じ単語を何度も繰り返し使おう
  • できたらいっぱいほめてあげよう
  • 周りの人にも手話を教えよう
  • 楽しく笑顔をわすれずに!
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