日本で義務教育を受けながら日英バイリンガルに育ち、英語ナレーションの仕事が行える英語力がついた娘の経験を紹介します。
英語で自由にコミュニケーションようになると子どもにとってどのようなメリットがあるのでしょうか。幼いころから英語教育をするのは、本人にとってどれだけの価値があるのかと考える方もいるかもしれません。
こんにちは、Musumeです。今回は、バイリンガルとして育った私が、英語を話せるようになると様々な恩恵がうけられる点について、英語が話せることで得したな〜と感じるメリットを5つご紹介します!
海外旅行で話が通じる
限られた旅行の時間、言葉が伝わらずストレスを溜めるよりも、現地の人と直接コミュニケーションを取りながら旅行を満喫できると、英語を話せてよかったなと感じます。
これは一番わかりやすい例だと思います。英語ができると、海外旅行に行くときに苦労しません。アメリカ、イギリスなどの英語圏はもちろん、ヨーロッパやアジア、アフリカにも英語が公用語の国が多くあります。
ほとんどの国では、観光地やホテルで英語が通じるのでまず困ることはないです。
情報収集の幅が広がる
海外のニュースを調べたり、海外のネット通販で買い物をしたりするときに、SNSなどで現地の人の反応を知ることができます。海外旅行に行く時のリサーチにも英語が役立ちます。
また学生の身からすると、研究や論文の情報を集めるときに、翻訳されていない書籍があったり、日本語での情報が少ない場合が意外とあります。英語ができると情報収集の幅がグッと広がります。
受験で有利になる
もともと英語ができれば、
受験英語を全く勉強しなくても簡単に高得点が取れます。
英語をできる人からすると、日本の受験英語はかなりレベルが低いです。私は小学校6年で英検2級を取り、中学校からの模擬試験も英語だけは偏差値70越えが当たり前でした。
中学から英語クラスのある日本の学校に通っていたので、他のクラスの子がせっせと英単語を勉強している間に自分たちは英語でディスカッションをしたりシェイクスピアを読んだりしていました。
受験の時も、英語を勉強するための時間を他の教科に回すことができるので他の人よりも受験で有利になります。
洋画・洋楽を楽しめる
残念ながら映画の字幕は完璧にセリフのニュアンスやジョークの表現を翻訳しきれません。吹き替え版だと口がセリフとあってないことに違和感を感じます。英語のセリフを理解できると、映画そのものの良さを楽しめます。
音楽においても、いい曲だなと思っても英語の歌詞の意味がわからなくて困ることがあると思います。音楽は歌詞もわかって初めて曲のメッセージや面白さを理解できます。
私自身、映画も音楽も大好きですが、本当にこれは断言できます。
洋画・洋楽を英語で理解できると、作品を何100倍も楽しむことができます。
論理的な思考力が身につく
英語は、会話の組み立て方が日本語よりも論理的です。普段の会話の中で、「I think 〇〇 because A(理由1).and B(理由2).」といったフレーズが普通に出てきたりします。
日本語は主語がなかったり曖昧な表現でも相手に伝わりますが、
英語は明確で筋の通った表現が特徴です。
日本教育心理学会から出ている論文によると、英語でのディベート(討論)は、母語よりも相手にわかりやすく伝えることや相手の意見をしっかり聞くことが期待されています。そして、英語力向上だけでなく、自分の意見や感情を適切に表現するスキルの育成につながると思われています。
まとめ
- 海外旅行で話が通じる。
- 情報収集の幅が広がる。
- 受験で有利になる。
- 洋画・洋楽を楽しめる。
- 論理的な思考力が付く。
英語が話せると世界が広がります。
一言で言うと、ものの見方が広がり、選択肢が増える。要は世界が広がるということです。これは決して大げさではないと思ってます。
しかし、学校の英語の授業だけではなかなか英語が話せるようになれません。子供が将来どんな職業に就きたいと思っても、英語ができないせいで諦めてほしくないですよね?
私自身、英語が話せることで選択肢が広がったと感じています。
子供のうちから英語を習わせてあげるのはかなりオススメです!