フォネミック・アウエアネス【英語の音あそび】がわかる本の紹介

子どもに英語に親しんでもらいたいな。おうちでできる英語の言葉遊びって何だろう?

【アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている(リーパー・すみ子)】

アメリカの小学校で20年間リテラシー教育に関わってきたリーパーすみ子先生著書の、英語が話せない移民の子どもに英語を教えた経験を通して、「フォネミック・アウエアネス」で耳をきたえる大切さと実践的なやり方を解説した1冊。自宅でもできる耳からきたえる英語習得法の詳しいやり方が分かります。

こんにちは!Tamaki ( @aj_tamaki )です。 英語教室を20年運営。
娘は日本で義務教育を受けながら日英バイリンガル→英語ナレーションの仕事ができる英語力がつきました。
7歳以下のお子さんの幼児英語教育について学習法などの情報を発信しています。

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目次

■書籍の紹介

フォネミック・アウエアネス(Phonemic awareness)って聞いたことがありますか?まだ日本ではそれほど浸透していませんが、日本語では音素認識と言います。アリタレーションやライミング(韻を踏む単語)を含む文章を使ってお子さんの耳をきたえ、その後のリーディングやライティングにつなげていく基礎の積み上げの事を指します。お子さんがこれから英語を学ぶ上でとても大切な英語の言葉遊びです。

フォニックスと言う単語は良く耳にすると思います。 子育て中のママからも自分はあまり詳しくないけれど子どもの英語学習でフォニックスを学ぶことが大切だということは何となくわかっている。と言った声も聞こえてきます。

でもフォネミック・アウエアネス とは何か?すぐに答えられる人は少ないと思います。 フォネミック・アウエアネス は、フォニックスを学習する前に英語の音やリズムに親しむためのライミング*やアリタレーション**などを含む英語の習得方法です。

ライミング*は、cat / bat  dog / log など終わりの音が同じ単語

アリタレーション**は、 、chocolate / chip   shiny / shell など 始めの音が同じ単語

この本では、アメリカの小学校で20年間ライブラリアン(図書館司書)としてリテラシー教育に関わってきた先生ご自身が英語の話せない移民の子供たちに英語を教える際に使ったフォネミック・アウエアネス(Phonemic awareness) 英語教育方法の中のライミングを重点的に丁寧に説明しています。

日本人の英語指導者の間でも話題になっている本だと聞いています。

アメリカの小学校で浸透しているフォネミック・アウエアネスの初めのステップはライミング。ライミングが昔から英語教育には欠かせないものだそうです。

ライミングは英語の童謡やマザーグースの中でもたくさん出てきます。普段からライミングやアリタレーションにたくさん触れることによって、この文章の中には同じ文字で始まる単語が2つ出てくる。や 同じ文字で終わる単語が3つ出てくる 、などの文字や文章に対する気づきがたくさん生まれます。

この本を通して フォネミック・アウエアネス を理解し、具体的な方法の解説を見ながら実践することで親子で楽しく生活に英語を取り入れることができるようになります。

アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている(リーパー・すみ子)

―英語が話せない子どものための英語習得プログラムライミング編

フォネミック・アウエアネスの最初のステップ:ライミングとアリタレーション

アメリカの小学校には英語が「読めない・書けない」移民の生徒が多数在籍する地域も多く、子どもたちに読み書きの力をつけるための試みを行っている。この本の著者のリーパーすみ子先生の学校でも移民が多く「フォネミック・アウエアネス=音素認識」と、「ガイデッド・リーディング」を取り入れたところ子どもたちの学力が上がったそうです。

日本の子どもたちにもこの方法を取り入れて英語耳を育て、読み書きができるようになるための具体的な方法を紹介しています。

大事なことは、ライミングなどを聞いて、英語の音とリズムに親しみ言葉に対する感覚をみがくこと。

ライミング:同じ音で終わる単語にフォーカス 例)sing ring spring sting 

アリタレーション:同じ音で始まる単語にフォーカス 例)Barbara baked banana bread. 

すでに文字を読める子供にもライミングやアリタレーションは効果的です。

ライミング入りの代表的な歌:Twinkle Twinkle Little Star

日本の子どもたちにもおなじみのTwinkle Twinkle Little Start(きらきら星)にもライミング(韻を踏んでいる)単語が使われています。

Twinkle Twinkle Little star
How I wonder what you are
Up above the world so high.
Like a diamond in the sky

皆さんも良く知っているメロディーなのでお子さんと一緒に歌いやすい曲だとと思います。ライミングと英語のリズムを意識して歌ってみてください。

子どもと一緒に楽しめる可愛らしいマザーグースの童謡をテーマにした絵本もたくさんあります。乳幼児に最適なマザーグースのボードブックコレクションやマザーグースの歌詞が入った絵本を紹介します。英語圏のお子さんはママと一緒に歌や絵本で単語やライミング(韻)を繰り返して英語に慣れ親しんでいきます。皆さんもマザーグースの歌を聞いたり絵本を眺めたりお子さんと一緒にマザーグースの世界を楽しんでください。

Mother Goose絵本セット

小さいお子さんにも扱いやすく持ち運びに便利なミニボードブックのセットです。

My First Book of Nursery Rhymes – Padded Board Book – Classics 

イラストと童謡の短めの歌詞が入っています。シンプルで小さいお子さんに最適の一冊です。

【アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている 】11のオススメポイント

この本から子どもに英語を教える際に使うフォネミック・アウエアネスの大切さがわかりますが、おすすめポイントがたくさんあるのでここにまとめます。

  1. ライミングを取り入れた遊びの紹介
  2. ライミングが入ったマザーグースなどの歌の紹介
  3. ライミングが入った絵本の紹介
  4. ライミングを使った英語のレッスンプラン
  5. アリタレーションの説明と遊び方
  6. アリタレーションの入った絵本の紹介
  7. 英語の基本の音の出し方のイラストと解説文
  8. 英語の音の練習の仕方
  9. 発音を間違えやすいLとRを含む単語集などの単語リスト
  10. フォネミックアウエアネスを学ぶ際に注目したい7つのステップ
  11. コピーして使えるライミングのイラストカード付

この本は、子どもに英語を教えたいママやパパ、また英語指導者に是非読んでいただきたい1冊だと感じています。

特におすすめするポイントは、ライミングを取り入れた子供が楽しめる遊びがイラスト入りで紹介させているところです。

ライミングが入った絵本の紹介やライミングを使った英語レッスンのレッスンプラン、アリタレーションの説明と遊び方、絵本の説明、

イラスト付きでわかりやすい英語の基本の音の出し方や、ライミングを使った英語レッスンプランも有ります。

音の練習の仕方 発音を間違えやすいLとRを含む単語集など、フォネミックアウエアネスを学ぶ際に注目したいポイントやステップごとにまとめられた指導方法が解説されていています。巻末には、コピーして使えるライミングのイラストカードがついているのでとても親切な作りになっています。

アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている(リーパー・すみ子)

―英語が話せない子どものための英語習得プログラムライミング編

まとめ

  • 子どもに英語を教える際には、ライミング・アリタレーションを使ったフォネミック・アウエアネス(Phonemic Awareness)を取り入れることが重要
  • ライミング・アリタレーションは言葉遊びなので子どもも楽しく英語に親しめる
  • ライミングの宝庫マザーグースを使って親子で英語を楽しもう
  • 英語教育者にも役立つ情報が満載

英語を教えているネイティブ講師たちもいつもフォネミック・アウエアネスの大切さを強調しています。日本人の義務教育にこの手法を取り入れることができれば日本人の英語力を底上げできるのではないでしょうか。

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